映画「あん」を鑑賞する。
内容は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として
単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。
そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。
ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを
懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん
作りを任せることに。
徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。
しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…
というもの!
久々の人情映画をじっくりと鑑賞できました。映画はずっと日常の
時間の流れと季節の流れを淡々と通過していく。そこに人情が動きを
与えてくれる、良い映画でした。